October 29, 2011
血液検査で問題ないと言われるのに、何故、慢性の症状に悩む人が多々存在するのだろうか?(その2)
臨床栄養学による革命
幸いにも数々のリサーチや研究のお陰で、現在では多くの慢性疾患のメカニズムが判ってきています。血糖値が正常でない人、ストレスホルモンの分泌が過多の人、体内で炎症が起きている人、アレルギーや自己免疫反応が強い人、腸内環境の悪い人、血液脳関門が変性している人、などなどです。また、これらの健康を脅かす症候群は、正しい食生活、エクササイズ、特別な栄養素や自然の薬草などを併用する事で改善する方向へ変わってくる事も判ってきています。また、このような疾患はドラッグには、好ましい応答をしないことも判っています。
Functional Blood Chemistry Analysis(機能性血液分析)という言葉を何度も使っていますが、血液検査の結果を評価するのには、大きく分けて二種類の見方があります。それは、Functional Range (機能性の範囲)と Pathological Range(病理性の範囲)を用いた評価のしかたです。病理性の範囲は、体内のシステムの異常の程度が病気という名前をつけられる迄のレベルに達しているかどうかを決定するための範囲です。機能性の範囲は、何々病と名付けられる以前の段階においた場合、病気になる方向性に行っているかどうかを評価する、いわゆるリスクを評価する範囲です。皆さんが、通常、血液検査を行う場所で提供している範囲というのは、病理性の範囲の方です。
機能性範囲と病理性範囲の具体的な違いというのは、適正・異常とみなす範囲の数値の幅の違いです。例えば、Glucose(血糖値)の機能性範囲は85~99mg/dlですが、アメリカ糖尿病協会が現在使っている病理で無いという範囲は、70~130mg/dl であり、この範囲を超えれば、糖尿病もしくは、低血糖症などという名前を付けられるのです。しかし、機能性範囲を既に飛び出しているが病理性範囲を超える手前の段階、即ち、インシュリン抵抗、メタボリック・シンドロームなどと呼ばれる段階に現在いるのであれば、早期に対応する事によって、糖尿病という究極の状況まで体を追い込み、体を散々痛めつける前に状況を転換できる可能性が十分に高いのです。もう一つ、機能性範囲と病理性範囲の違いの例を載せて起きます。TSH(Thyroid Stimulating Hormone甲状腺刺激ホルモン)です。TSHの機能性範囲は1.8~3.0mlU/lですが、病理性の範囲は、0.4~5.5mlU/l です。どれだけ、機能性範囲においては、厳しく見ているかが判ります。ですから、血液検査で問題ないと言われるのに、慢性の症状に悩む人が多々存在するのです。
何故、多くの医者・治療家が機能性範囲を使わないのか?
一般的な西洋医学においては、治療というのは、病理が認められる時のみに施せばよいと考えているからです。この考え方は、予防や栄養などの観点を考慮に入れてはいません。西洋医学の場における、血液検査の結果の使われ方は、結果の数値がどれ以上もしくはどれ以下であれば病理として認めるべきかということへの判断が興味の対象となります。もし、病理のレベルまで、結果の数値が達していないとして判断されなければ、問題ないと判断されます。機能性範囲を受け入れない医者・治療家と機能性範囲を患者の評価に取り入れている医者・治療家との大きな違いは、“HEALTH (健康)”という言葉の定義のとらえ方に大きな差があるからでしょう。病理が無ければ、即座に健康に違いないと考えるのが前者で、健康というのは病理がない上に、適切なレベルの活力があり、健康な消化器官やその他の身体の機能も問題なく働いているといった状態を健康として定義するのが後者です。勿論、私は、西洋医学を否定している訳では無いですし、どちらの考え方に賛同するかは、皆様個人の自由です。私は、機能性範囲を用いて患者さんを評価し、臨床にあたっています。
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October 23, 2011
血液検査で問題ないと言われるのに、何故、慢性の症状に悩む人が多々存在するのだろうか?(その1)
Functional Blood Chemistry Analysis(機能性血液分析)の有用性
多くの疾患は早期発見で効果的に対処したり、予防する事ができます。私はFunctional Blood Chemistry Analysis(機能性血液分析)の素晴らしさにとても魅了されています。なぜなら、Functional Blood Chemistry Analysisを用いながら、患者さんの状況を評価すれば、まだ西洋医学での評価では病名が付けらないレベルの段階、即ち未病の状況だとしても、いづれは重大な疾患になりえるかもしれない初期の段階の身体の生理学的機能・代謝機能の異常を見つけ出すことができるからです。そして、初期の段階の身体の異常ならば、特別な栄養療法や生活習慣の改めなど行う事によって、未病が更に進んで、発病することを防ぐことが十分できる可能性が高いのです。
健康を徐々に脅かしていくかもしれない隠れた問題を見つけだし、早期に対処することが重要
アメリカのヘルスケアーの質というものは、この十数年で劇的といえる位に下降しました。保険会社主体に行われているマネージド・ケアー・システムや HMO システムは、健康よりも金銭の方を優先させています。特に最近の殆どの医療というのは、あくまでも、病理の症状のマネージメントであり、早期発見や予防と言った概念に基づいていません。自分の身の回りの医療の質が下降したかどうかを垣間見るには、毎年の健康診断として行う血液検査をどんな感じでやってくれるかをみれば、これ程にも判り易い例はありません。要は、どれだけComprehensiveに(広範囲で)にやってくれるかをチェックすれば良いのです。十数年前の平均的な毎年の健康診断の血液検査は、CHEM-24(24種類のテスト)と呼ばれる広範囲なもので、それになおかつ、完全血球測定(Complete Blood Count)に顕微鏡検査をつけたもの、そして何種類かの甲状腺のテストとコレステロールなどの脂質パネル(Lipid Panel)です。今日の検査では、CHEM-7(7種類のテスト)と脂質パネル、そして、もしかしたら、甲状腺のテストが1つといった具合です。これでは、早期発見をしようにも、全くと言っていいほど情報が十分ではありません。保険会社が了承するテストしか医療提供側の方もオーダーしない、もしくは、できないシステム、これがまさに、保険会社主体のヘルスケアー・システムで、健康よりも金銭の方を優先させているということなのです。
(次回に続く)
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October 15, 2011
Functional Medicine (機能性医学)は、通常の医療と何が違うのか?
Functional Medicineは、患者さんの訴える問題 (主訴・症状) の源泉(根本の問題)が何であるかを追及し、できる限り根本に近いレベルで問題を正すことを目標としています。体に許容範囲以上のストレスが掛かり続けると、人の体内の基本的な生理学的反応の仕組みが滞ったり、損なわれたりします。その滞った生理学的仕組みを正常化させ、ストレスをできる限り軽減させることがFunctional Medicineの治療の考え方・目標なのです。ここで言うストレスとは、精神的なものもあれば、肉体的なもの、また栄養学的・生化学的なものとして存在し、我々の健康を脅かすかもしれない源泉として考えられています。ある一つの体の生理学的仕組みが中期、長期に滞れば、それが更に体の他の仕組みにも悪影響を及ぼして、その結果として症状が発生します。そんな場合、その症状だけを見て処方された薬を飲んでも、根本的な解決にはならないことが殆どなのです。(仮に症状は一時的に緩和しても。慢性の疾患においては、症状≠根本の問題であることが殆どだからです。)
Functional Medicineとは、症状や病理名に的を絞った医療ではなく、患者の体全体の仕組みの健康(機能を正常化させる)を主眼に置いたケアーなのです。
「健康」という言葉に対しての定義は、従来の西洋医学的な考え方では、病理が無ければ、健康と言う感じに解釈されることが殆どです。この考え方では、身体の調子・具合が良くなくて明らかに自分が健康から逸脱していると感じていても、血液検査やMRIなどの検査で、何も見つからなければ、ドクターからは、病理がないと判断されてしまうことが殆どです。即ち、具合が悪くても、「問題ありませんよ。」と言われてしまうのです。

Functional Medicineで意味する「健康」の定義は、病理がない上に適切なレベルの活力があり、快適な胃腸の機能を始めとして、その他の身体の部分も問題無く機能していることを意味します。
Functional Medicineでは、患者さんの状態を評価する為に、まずは、患者さんの話を良く聞くことから始めます。勿論、患者さんの話をただ聞くのでは無く、患者さんの体の状況を探るための質問をどんどん投げかけ、それに対する患者さんの話を良く聞くのです。仮に同じ様な症状の人、AさんとBさんがいても、原因(根本の問題)は異なっているという場合が、特に慢性疾患では良くある事なのです。それ故に、患者さんと深い対話(問診)なくして、上辺だけで症状だけを捉えて問題を解消しようというアプローチは、どんな効果が期待できるか想像がつくでと思います。Functional Medicineでは、症状名 → それに対応する薬(症状が同じなら、万人に同じ薬)、といった進め方には、ならないのです。
Functional Medicineでは、問診、検査、LABテスト(血液検査、ホルモン検査、検便等)を行い、各患者さんに対しての、テイラーメイドの治療(プログラム)を提供します。
体内の生理学的システムを正常化するのに評価する項目としては、具体的には、次の様な項目が挙げられます。
・体内で発生する毒素の解毒・排泄能力
・ホルモンや神経伝達物質の生成・制御機能
・免疫系統の機能
・炎症反応の有無
・栄養素の消化・吸収能力
・筋骨格のバランスや統一性
・心理的・精神的な面での恒常性
・毎日の活力の度合い
以上の項目は、身体の全ての細胞・器官に関与する事柄で、これらのバランスが崩れるたり、不具合が生じると、その結果として、症状が生じ、最終的にどこかの時点で、病理名(診断名)をもらう事になるのです。
次回は、何故、血液検査などで問題ないと言われるのに、慢性の症状に悩む人が多々存在することについてお話します。
Posted by DrFujinaka at 04:56 PM | Comments (0)
October 11, 2011
Functional Medicine (機能性医学)の勧め (その2)
(前回からの続きです)
通常の医療、普段、皆さんが頭に浮かぶ医療とは、西洋医学のことだと思いますが、そういった医療の現場のドクターは、主に急性の疾患にアプローチするかの様なスタイルで医療行為を行っています。言い換えれば、目の前に出ている症状をどうにかしようというスタイルです。いわゆる、対症療法と呼ばれるものです。ですから、盲腸や足を骨折したなどというケースの様な急性の症状は、西洋医学のお得意の分野で、よい効果を発揮できる確率はとても高いといえるでしょう。
しかし、残念ながら、このような急性の疾患へアプローチは、複雑で慢性の疾患には、皆に望まれるような効果や、ましてや予防をするといった効果をもたらす事が、中々できないのが現状です。この事は、慢性の疾患に悩む人ならば、多くの方が既に認識しているかと思われます。
なぜなら、複雑で慢性の疾患というのは、原因を見極めて、そこを対処することをしなければ、問題の解決にならないからです。言い換えれば、症状≠原因のことがほとんどだからです。急性の場合は、症状=原因のことが多々あるので、症状を対処すれば、それで済む事もたくさんあるのです。
Functional Medicineでは、慢性の疾患の原因を探るために、患者の細かいヒストリーを時間を掛けて聞いていきます。例えば、食生活、ライフスタイル、遺伝的要素、各からだのシステムの状況を把握するための細かい質問表のリビュー、血液検査、ホルモン検査、検便などが必要になってきます。そして、それらの情報をもとに、症状を追いかけるのではなく、まずは、身体の基本的な生理学的な仕組みの中で不具合が見られる部分を正常化させることを試みます。その方法としては、ハーブ、薬草、特別なニュートリション等の導入、食事療法、神経学的リハビリエクササイズなどを含めながら、体の機能を正常化する方向に誘導し、そして、さらには、予防も含めた体の機能向上を目指します。
Functional Medicineは、従来の症状や病名を中心に考えたアプローチの医療ではなく、患者の身体全体の状況を中心に考えたアプローチの医療です。
次回は、Functional Medicine (機能性医学)は、通常の医療と何が違うのかについて、もっと具体的に話しを進めます。
Posted by DrFujinaka at 09:50 PM | Comments (0)
October 09, 2011
Functional Medicine (機能性医学)の勧め (その1)
Functional Medicineという言葉をお聞きになった事がありますか?余りまだ、耳慣れない言葉かもしれません、ましてや、日本語訳の機能性医学という言葉は、初めて耳にする方がほとんではないでしょうか? ここでは、あえてFunctional Medicineという原語(英語)を使って話を進めていきます。
Functional Medicineとは、この21世紀に絶対に必要なものであり、とても革命的なものです。何故、こんな話をするかといいますと、現在、世の中は、というよりもっと具体的に、アメリカは、物質的にはとても豊かになり、ハイテクも医療の現場に多く導入され、どんどん新しい薬も出ているにも関わらず、実際には、健康でない人の数の方が、凄い勢いで増えています。

特に目立つのが、血糖値を適切な範囲にコントロールできない、甲状腺ホルモン・ストレスホルモン・性ホルモンがの分泌量が適切でない、それらの結果として、糖尿病、低血糖症、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、コレステロール血症、生理不順、不妊症等の、代謝系・ホルモン系の疾患名を下される人がとても増えています。勿論、癌や心臓系の疾患名を下される人もたくさんいます。
近年のアメリカ国内のデータに寄れば、アメリカでの3人に1人は糖尿病及びその予備軍と言う数字が出ており、その数字が年々悪い方向へ進んでいます。糖尿病一つだけをとってしても、アメリカの国家予算を脅かすぐらいの勢いで、患者の数が、特に近年うなぎ登りに増えています。
日本的食生活を営んでいる人は、一般的なアメリカ人の方との食文化が違う方が多いと思われ、これらの数値は米国在住日本人には関係ないと、一瞬思われるかもしれませんが、ご自分の血糖値、中性脂肪、コレステロールが適切な値でない事に心当りある方は、少なくはないのでしょうか。
当然のごとく、各個人のバックグラウンドに寄って、食生活やライフスタイルは皆異なりますが、ほぼ共通して言える事は、いづれのバックグランドにしても、糖尿病、心臓病、癌、精神病、自己免疫疾患などの複雑で慢性の疾患に煩う人の数が著しく上昇しています。
(次回に続く)
Posted by DrFujinaka at 11:54 AM
November 14, 2008
アレルギー治療3
アレルギー治療の話をここの所していましたが、皆さんは、アレルギーという言葉で、実際にどんなものを想像しますか?
花粉症、アトピー性皮膚炎、喘息、消化不良などでしょうか!?

頭痛、腰痛、首、肩の痛みや内臓の機能不全などもアレルギーによって、起こりうるということを想像できますか?
なんだか、直ぐにはピンとはきませんね。
従来の西洋医学的観点では、アレルギーとは免疫系統の過剰反応のことを主にさします。しかし、当クリニックでは、アレルギーを解釈するにおいては、東洋医学の原則に基づいた、体全体のシステムを包括的に捉えた観点において行っています。即ち、アレルギー反応とは、多くの人には異常を及ぼさないのにも関わらず、ある特定の個人には、過剰に体の反応を起こさせてしまう現象を意味します。ですから、このアレルギーを引き起こすものは、物質であるかもしれないし、非物質的なもの、即ち、感情や考えだったりすることでもあります。何かに対しての恐怖症などは、感情のアレルギーの判り易い例といってもいいでしょう。
東洋医学の理論では、人間の身体には、頭のてっぺんから足の先まで、経絡と呼ばれる、生命活動に必要なエネルギーの通り道があるといわれています。そのエネルギーの通り道は12箇所あり、それらが滞りなく循環していると、その人は、健康であるといわれています。
何かにアレルギーがある人は、そのアレルギーを引き起こすもの(アレルゲン)に遭遇すると、その経絡のエネルギーの流れを遮断したり、停滞させてしまうのです。その結果、脳と体とのコミュニケーションが神経系を通して旨くいかなくなることによっておこる悪循環の、連鎖反応が起こり、アレルギー反応が出てしまうのです。
Posted by DrFujinaka at 09:45 PM | Comments (0)
October 28, 2008
バランスとれてますか・その2
昨日のバランスチェック項目には、身体的なバランスについてのみの内容でしたが、人間はやはり感情(心)あって何ぼのものです。
あなたは、感情のバランスは取れてますか?
感情のバランスが崩れてくると、その代償は身体の方に向けられることが少なくありません。その典型的な例としては、症状が多岐に渡る事で知られる、自立神経失調症ですが、直接的に筋肉などの痛みや硬直(凝り)を引き起こす事も頻繁にあります。
自律神経失調症 (ウィキペディアより抜粋)
症状
めまい、冷や汗が出る、体の一部が震える、緊張するようなところではないのに脈が速くなる、血圧が激しく上下する、立ち眩みする、耳鳴りがする、吐き気、頭痛、微熱、過呼吸、生理不順といった身体症状から、人間不信、情緒不安定、不安感やイライラ、抑うつ気分など精神的な症状が現れることも多い。
治療
自律神経失調症は、心因的なストレスから来る場合と、カラダのゆがみから来る場合とがある。西洋医学で改善の兆しが現れない場合は、整体・鍼・カウンセリングなどが有効の場合もある。
カイロプラクティックの治療は、神経系の調整ですから、自律神経の改善にも利益があります。特に、昨日のチェック項目に多く当てはまる人は、改善のチャンスがより高いでしょう。
Posted by DrFujinaka at 09:14 PM | Comments (0)
October 23, 2008
ちょっと怖い乳製品の話
小さい頃、健康の為、強い骨と歯を作る為と、牛乳を毎日飲みなさいといわれませんでしたか?日本での現在の事情はこれとは異なるかもしれませんが、ここアメリカにおいては、乳製品についてリサーチする人達はこんな事を言っています。
平均的なアメリカの12オンスのグラスのミルクには110,000,000以上もの膿(うみ)の細胞が含まれている。
ロバート・コーエン(Robert Cohen 、Author of Milk:The Deadly Poison)によれば、乳製品用に飼育された牛は、殆ど365日妊娠した状態にさせられて、毎日、牛乳を搾り取られています。そして、RBgHと呼ばれる成長ホルモン剤を撃たれて、普通よりも約20倍も多くのミルクの生産を強いられる為、乳房が腫れて、その部分がバクテリア類に感染してしまいます。即ち、その腫れが膿(うみ)だというのです。そのバクテリアを殺す為に、抗生物質が使われ、残存したバクテリアは、熱処理によって更なる殺菌処理を受けているというのです。即ち、飲まれる牛乳は殺菌されてはいる(?)ものの、膿が含まれているというのです。
ロバート・カラディジャン医師によれば(Robert M.Kradjian M.D.)
食物に牛乳が含まれていることは、栄養価と安全性を下げる以外の何物でもありません。世の中には、牛乳を全く飲まないでいても、とても健康な人がたくさんいます。
私は、乳製品反対の活動家ではありませんが、皆様の健康促進の為になると思う情報を提供しているだけです。牛乳を飲む飲まないはご自分の判断でお願いします。しかし、お飲みになる場合は、オルガニックな製品を選ばれた方が良いでしょう。
Posted by DrFujinaka at 12:14 AM | Comments (0)
October 22, 2008
ソフトなカイロプラクティック
時々受ける質問で、“カイロプラクティックの治療は痛いですか?”、というのがあります。
私が採用しているアクティベーター(Activator)という治療法は、とてもソフトな治療法で、首や腰などを捻ったりして、バキバキとさせたりはしません。一部の方は、過去の経験か、メディアによる情報のイメージからか、カイロプラクティックの治療は、怖いものだという認識をもたれている方がいらっしゃいます。しかし、アクティベーターの治療はそういったイメージを全く払拭させるものです。
このアクティベーターという治療法は、
1.まずうつ伏せで治療台に寝て頂き、リラックスして頂きます。
2.うつ伏せの状態で様々なポーズをとって頂き、神経伝達の悪い箇所、要は、バランスの悪い部分を発見する為の検査をします。ポーズの例は、手の平を腰に置いて貰ったり、手の平を頭の上部に置いて貰ったりなどです。
3.これらのポーズを取って貰ってる最中に、足の長さの変化をチェックします。この際、神経伝達の悪い箇所に関係するポーズをとってもらった場合、筋肉が緊張して、足の長さが変化します。この様にして、足から頭までをスキャンして、神経伝達の悪い箇所を見つけ出します。
4.神経系が旨く機能していない所を見つける毎に、アクティベーターの治療器でその箇所を刺激します。この刺激は安全で痛みを与えない機械的な刺激で、高速で低振幅の押圧です。
5.この様にして、症状の部位だけでなく、体全体のバランスを整えます。
6.そして全体をバランスさせた後に、神経系が機能していなかった箇所が集中している部位や症状のある部位にもう一度戻って、更に、細かく調べ、必要であれば、更に細かい施術を行います。
このように体全体の神経系のバランスを整え、患者さんの自己治癒能力が最大限に引き出す為の施術を行います。
カイロプラクティックの治療を受けたいが、関節を鳴らされたりすることに恐怖や不安を感じている人、アクティベーターの治療法を試されてみたらよいでしょう。
Posted by DrFujinaka at 09:55 PM | Comments (0)
October 19, 2008
本当に健康になれますか?・・・
・・・もし、あなたの食事に添加物や人口甘味料などがたくさん使用されていたら?
頭痛を引き起こすことでよく知られているSulfites(亜硫酸塩)、発癌性があるといわれているNitrates(硝酸塩)、偏頭痛、神経障害を引き起こすとされるAspartame(アスパルテーム)、発癌性があるといわれてるSaccharine(サッカリン)、神経障害を引き起こすといわれているMSG(モノソディウム・グルタメイト)、呼吸困難を引き起こすといわれているSulfur dioxide(二酸化硫黄)、もう挙げたら切りがありません・・・・
添加物無しに、自然が創りあげた物を食べるという習慣はどこへ行ってしまったのでしょうか?食品のラベルに記載されている内容をチェックして、なるべくオルガニックな物を食べるようにしましょう。大量に消費しなければ、直ぐには致死に至らないとうたわれていたとしても、そう言った物を食べて、体に言い訳がありませんし、避けなければ、いづれは大量消費することになりかねません。
・・・食べ過ぎていませんか?
アメリカにおいて、死に至らす病気の一番は、心臓病です。しかし、それらの殆どが予防できるものです。日本でもアメリカでも、肥満児の数がどんどん増えてきているといわれています。野菜や果物をたくさん食べるようにしていけば、自然にジャンク・フードを食べる習慣が減っていくでしょう。特にアメリカにいると、縦にも横にも大きい人が多いので、自分が肥満になりつつある事が気付き難くなっているかもしれません。
・・・たばこ吸っていますか?
明らかなことです。アメリカでは毎年約45万の人が喫煙が原因で亡くなっているといわれています。喫煙は、吸っていない人にも影響を及ぼすことがある事を再認識して下さい。
・・・運動不足ですか?
アメリカにいると、日本にいる時と比べて、運動不足になりがちです。規則的に、適度な運動で心臓や肺の健康に保つようにしてください。安静時の一分間当りの心拍数を10回減らす事ができれば、一日では、14,400回、一年では5,256,00回も減らす事になります。余計な負荷が少なければ、長持ちする事は想像が付くと思います。
・・・お酒を飲みすぎていませんか?
アルコールは、飲み方によってはプラスになる面もありますが、肝臓に負担を掛けることは間違いありません。必ず、肝臓の休息日を入れるようにしてください。
・・・脳と体が内面的にもつながってますか?
前回でも述べましたが、治癒すること、息をすること、血流を調整すること、体温を保つことなどといった全ての生理的活動が大脳からの命令で起こります。そして、それらの命令が脊柱まで降りてきて、その後で更に、体の各部分の抹消部に伝達されます。健康だと思いつつも、あなたが車を定期的にサービスに出すように、体もチューン・ナップがたまには必要です。生きていれば、筋肉には老廃物も溜まり、体も前後・左右とアンバランスになったりします。もし、脳から体の各末端部へ、メッセージの伝達過程に障害が存在すると、体は100%の機能を果たす事が困難になってしまいます。そういった伝達障害が一番起き易い箇所は背骨付近です。カイロプラクターの仕事は、そういった箇所を見つけて、神経の流れを活性化させ、体の機能を最適化させることです。ご自分の健康に関して気になっている人は、特に早めに、そうでない人も、いづれは体のチューン・ナップをする事をお勧めします。
Posted by DrFujinaka at 10:30 PM | Comments (0)
October 15, 2008
必要不可欠なもの
人間の生命維持にどうしても欠かせないもので、最も基本的なものは何でしょうか?
ヘルスケアーを専門とする立場としてコメントをすれば、次の4つが挙げられます。これらの4つは、人の生活の質(Quality Of Life)に大きく作用することは間違い無いと思います。
1. 食物 ~ 食物の摂取が無いと、人は約30日しか生きられません。
環境や現在の体の状況にもよりますが、人は食物の摂取無しで生きられるのは、約30日と言われています。食物摂取によって得た栄養素は、体を動かしたり、体の中の仕組みを保ったり、修復が必要な所を治癒させたり(例として、呼吸をしたり、血流を制御したり 、筋肉の収縮をしたり….)するためのエネルギーとなります。また、摂取する食物の質は、どれだけの栄養素を体が受け取ることができのかと言った事にも大きく関わってきます。今日の加工食品(プロセス・フード)は、栄養素を大きく欠いていたり、多くの野菜や果物が農薬や遺伝子組み換えが使われたものになっています。こういったものは、栄養素の摂取どころか、それらの毒素を体から取り除くために要するエネルギーの方が多くなってしまうのではないかと思わんばかりです。できるだけ、無農薬、有機栽培の食品、自然が作り上げたそのままの食品を選ぶようにして、生活の中で、体内に入る毒素を最小にするよう心がけてください。

2. 水 ~ 水の摂取無しで、人は約4日しか生きられません。
人の体は、その約60から70%が水分です。脳に限定すれば、その約83%、筋肉なら75%、骨なら22%です。幼児の場合は、体全体として、約70から80%です。ですから、我々はただ単に喉が渇く時以外にも、水を飲むべきなのです。しかし、水道水の中には、体に好ましくないものが含有している可能性も高く、多くの都市で、水道水に含まれる物質への警告がだされているので、水道水を直接飲むことは避けて、少なくとも、フィルターした水を飲むようにしてください。飲む水の質についても、もちろん重要ですが、ここでは、まず、水を飲むことが大事であるという概念を覚えてください。

3. 酸素 ~ 酸素無しで、人は数分しか生きられません。(約4分)
肺の容量を大きくしようと一生懸命訓練している人も世の中には勿論存在するでしょうが、やはり、酸素無しでは、人は、約数分しか生きられません。体の主要な機能を果たすために必要な、体内における化学反応には、酸素が必要です。大気汚染が進まないような世の中になる為には、一人一人の努力が必要でしょう。

4. 神経支配 ~ 神経支配無しに、人は1秒足らずも生きられません。
神経系は大きく分けると、中枢神経と抹消神経の二つに分けられます。神経系は、体内に存在する他の系(例として、消化器系、循環器系…..)の取りまとめ役です。即ち、体の全ての部分を制御し、頭で考えていても考えていなくても体が生命活動を維持していられるように体全体を制御しています。言い換えれば、何かが体の中で起こった時に、神経系より先に動き出すものは無いということです。事実、胎児がお母さんのお腹の中で成長する過程において、最初に作られるものが神経系であり、その中心である脳や脊髄は堅い骨によって、保護されています。そういったことからも、神経系がいかに重要で大切なものであるかということの想像がつくと思います。

治癒すること、聴くこと、見ること、息をすること、血流を調整すること、体温を保つことなどといった全ての生理的活動が大脳からの命令で起こります。そして、それらの命令が脊柱まで降りてきて、その後で更に、体の各部分の抹消部に伝達されます。もし、それらのメッセージの伝達過程に障害が存在すると、体は100%の機能を果たす事が困難になってしまいます。そういった伝達障害が一番起き易い箇所は背骨付近です。カイロプラクターの仕事は、そういった箇所を見つけて、神経の流れを活性化させることです。そして、究極的にも、これが痛みの消失にもつながるのです。
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October 11, 2008
もしかしてADHD?
WikipediaによるADHDの定義
注意欠陥・多動性障害(ちゅういけっかん・たどうせいしょうがい、英語: AD/HD: Attention Deficit / Hyperactivity Disorder)は多動性、不注意、衝動性を症状の特徴とする発達障害もしくは行動障害。
あなたのお子さんがもし、ADHDかなと思われるようでしたら、以下のことが必要かもしれません。
テレビの時間を減らす
一流の神経学者、Dr. Dan Murphy(ダン・マーフィー)によれば、脳が正しく発達する為の刺激の入力は、筋感覚に(筋肉を動かして)よって、主にもたらされるといわれています。即ち、学ぶことは、触ることから始まるということなのです。今日のテレビとビデオゲームは、聴覚・視覚の刺激の入力と子供のベビーシッター的な役割は大いに果たしているかもしれませんが、脳への筋感覚からの刺激の入力には役に立っていません。こういった環境は、子供の脳の発達にとっては不利な状況であるといわれています。特に2歳以下の子供には、テレビなどは消して見させない方が良いでしょう。この時期は、子供の脳の発達にとって、最も重要な時期のうちの一部なのです。
ビデオゲームを止めて外で遊ぶ
ADHDという単語の中の”H”は、HYPERACTIVITY (多動性)という意味を表します。子供は、体からみなぎるエネルギーを使い果たさなくてはなりません。あなたが子供の時は、疲れ果てるまで外で遊んで、家に帰ったら寝床に向かうというような感じではありませんでしたか?一晩に何時間もテレビみたりビデオゲームをしたりは、しなかったと思います。何時間もビデオゲームなどしていたら、肉体的なエネルギーを発散するどころではないでしょう。子供たちは、昔と比べると、肥満、知能低下、読書離れが進む傾向があるようです。ハーバード大での研究によると、15歳の人達のボキャブラリーがいくつあるかが、その時代のその世代の知能の尺度となるようで、1950年においての15歳は15,000のボキャブラリーがあったのが、1990年台後半においては、10,000に減っているそうです。
加工食品はやめて、野菜・果物を!
今日の加工食品は食品添加物がたくさん入っています。子供にとって、最も好ましくないもののトップ2は、MSG(モノソディウム・グルタメイト)とASPARTAME(アスパルテーム)です。これらについては、先日のブログでもお話したと思いますが、これらは両方ともに、神経毒素とも呼ばれています。要は、神経系に問題をもたらすと考えられています。子供にせよ、大人にせよ、脳を含めた神経系のシステムが身体にとって、もっとも重要な部分なのです。特に、脳の発達が活発な時期には、得にこれらの物質は避けるべきでしょう。
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October 09, 2008
副作用って!?
肝臓が人間の体の中で担う機能は500種類以上あるということは、余り知られていないと思います。これらの機能は、消化を助けたり、ホルモンとして作用する化学物質を生成したり、血液をきれいにしたり、他にも、(約)497の重大な仕事を体内で行っています。
薬を飲んだら、体の中でどんな事が起きると思いますか?体内のとてもデリケートなケミカル・バランスが混乱した状態になるでしょう。肝臓は、体の解毒を行う臓器でもあります。体内に入る毒素は肝臓を通して除去されます。
二日酔いになったことがありますか?二日酔いは、アルコールの毒素によるものであることは皆さんもご存知だと思います。薬もなんら変わりはありません。
副作用という言葉をWikipediaで調べると、狭義、広義、その他の定義があるのですが、臨床医学で用いられている定義は、以下の用に述べられています。
“薬の使用者に発生した医学的に好ましくない事象。因果関係は問わない”。
また、その原因に関しては、
1.(毒性や標的非選択性など)医薬品自体の特性
2.生体内で医薬品が代謝され、失活された化合物の特性
3.身体の持つ自律的な調整システム(「恒常性」あるいは「自己治癒能力」の変調)
4.医薬品に含まれた不純物の特性
と述べられています。
本当は副作用なんかではなくて、上記の通りの作用、即ち、(主)作用しかないんじゃないかと思われるぐらいです。
薬が体のある特定の部分にだけ作用すればいいだろうなという期待は、水の注がれたコップに、着色料を一滴たらして、その色素が、コップの片隅にとどまっているのを期待するようなものだと思います。
元来、人間の身体というものは、その自らの体内で、全ての体の部分がきちんと機能するように創造されているのです。要は、それ自体が痛み止めの作業も行い、血圧やコレステロールの制御も行うのです。私たちは、きちんとそれらの仕組みが働くように身体を管理・手入れすることが必要なのです。それは、エクササイズをしたり、栄養をバランスよく取ったり、体の神経系機能を最適化させておくことなのです。
今度、痛み止めや、筋肉弛緩剤のようなものを取りたくなったら、今の話をもう一度思い出してください、あなたの体の為に。
Posted by DrFujinaka at 09:18 PM | Comments (0)
October 08, 2008
食品添加物2
前回の続きです。
着色料(青色1号、2号、赤色2号、3号、40号、黄色5号、6号)
FDA(アメリカの食品医薬品局)によれば、赤色3号は、ねずみでの実験においては、甲状腺の腫瘍を引き起こしたとされているので、廃止するべきだとの指摘が出ている様です。黄色5号は、アスピリンに対して過敏な人は、アレルギー反応を起こす可能性があると言われています。黄色6号は副腎や腎臓に関与する癌や腫瘍との関連性が指摘されています。ジャンクフードやキャンディー、ソフトドリンクには多くの人工着色料が使われています。
色を見て、”スゴ過ぎる”と思うような食品は避けるのが無難でしょう。
Olestra(オレストラ)
Wilkipedia ではこう説明がつけられています。”オレストラはアメリカ食品医薬品局によって食品添加物として1996年認可され、主にLay's WOW chipsというポテトチップスに使用された。1998年には4億ドルを越える売り上げを記録したが、2000年にはその半分にまで売り上げは落ち込んだ。これはいくつかのビタミンの吸収を妨げ、腹痛、下痢を引き起こす場合があるという、健康に関する注意書きをアメリカ食品医薬品局より義務づけられたことによる。この結果として、オレストラは(注意書きには書いていないのに)便失禁を引き起こすことまで認知されてしまった。”
今度、お店でPRINNGLESなどのFAT FREEのチップスがあったら、そのIngredientsを見てみて下さい。簡単にオレストラを発見できます。
Sodium nitrateと Sodium nitrite (亜・硝酸ナトリウム)
ハムやソーセージ、イクラやたらこ等が黒ずんだりするのを防ぐ発色剤として頻繁に使われています。アミン類と反応すると、人体に発がん性が大きく指摘されているニトロソアミンを生じさせます。
お店で、亜硝酸ナトリウムの入ったハムやソーセージを見つけることは、いとも簡単です。やはり、これも避ける方が無難でしょう。
Saccharine (Sweet’N Low)
皆さんもご存知だと思いますが、人工甘味料の一つで、動物実験では、膀胱ガンを引き起こしたため、人間においても、高い危険性があると指摘されています。
アスパルテームと並んで、まだまだ、よく見かけます。ご使用はとことん控えめをお勧め致します。
他にもたくさんの添加物がありますが、余り過敏に成り過ぎて、何も食べられないと思ってしまう程考えすぎるのも良くないので、できる限り避けるといったスタンスが良いのではないでしょうか。また、全ての添加物が完全に健康に悪いとも限らないとも思われます。
英語のみですが、Center for Science in the Public Interestというサイトです。興味のある人はwww.cspinet.orgをチェックしてみてください。興味深い情報が、結構、載っています。
Posted by DrFujinaka at 09:22 PM | Comments (0)
October 07, 2008
食品添加物
最近はスロー・ライフの重要性が認識され始めていますが、私達の住む米国・日本などは、“早く、急げ”のファースト・ライフがまだまだ主流だと思います。当然、食品産業も、少ない手間で、時間もお金も節約するというようなコンセプトが、利益を追求するために主流の様な気がします。
大体の加工食品には保存料、着色料、その他の添加物が使われており、売り物として長期保存できる上に、ややもすると味もなんだか美味しく感じさせる様な物に仕上げられています。しかし、残念ながらその様な添加物には、消費者がきちんと認識しておくべき、副作用があるかもしれません。ここで、“あるかもしれません”と、少し曖昧な言い方をしているのは、こういったメディアの場所では、そういった表現を使う方が差し障りが無いのでそういった言葉を使っているだけです。このような食品の安全性を確認しようとする研究者の間では、有害・無害について激しく議論があるようですが、その背後にはおそらく色々な利権が絡んでいるのかもしれません。下記に、良く見かける添加物をあげておきます。
Asparteme(アスバルテーム、Equal、NurtraSweet等の人工甘味料)
アスパルテームは砂糖の代替品として、DIETドリンクやお菓子の甘味料として使われています。具体的には、めまい、頭痛、幻覚、てんかん、生理不順‥などの症状との関連性がうたわれています。アスパルテームを有害とする研究者は、脳神経異常や脳腫瘍の危険性を多く指摘しています。アスパルテームは次の2つの添加物と比べると、比較的避け易い添加物だと思います。私も、絶対ダイエットドリンクは飲みません。
BHAとBHT(ブチル・ヒドロキシアニソール、ブチル・ヒドロキシトルエン)
BHAとBHTは油や脂肪が酸化して腐敗するのを防ぐ添加物です。元々は、石油やガソリンの酸化防止の為に開発されたのですが、50年くらい前から食品ヘの使用が行われています。しかし、WHOはこれらの物質を発がん性があると捉えているようです。食品としての油脂類の保存には、BHAやBHTをどうしても使う必要が無く、もっと安全なビタミンEなどで代用できるはずであるといわれています。しかし、実際には、これらのBHAやBHTは、シリアル、ポテトチップ、クラッカー、グラノラ・バー、インスタントラーメン、魚介類(にぼし等)等で頻繁に使われています。発がん性、歩行障害、消化器疾患などとの関連性が懸念されています。
MSG (Monosodium Glutamate、モノソディウム・グルタメイト、だしの素)
MSGは化学的にはアミノ酸の一種で、実際には本物の食材の味や香りがその食品に豊富に含まれなくても、旨みの風味を高めさせるという目的で頻繁に使用されています。味付けがしてある日本製の既製食品には殆ど使われており、使われていないものを探す方が、今や難しくなってきていると思います。もちろん、日本製の食品以外にも多く使用されていますが、物によっては、あえて、No MSG Addedとか書いているのを時々目にします。
MSGによる反応は、頭痛、吐き気、むくみ、その他アレルギー症状がある人はその症状を増幅させたりするとの報告を頻繁に見かけます。代替医療のヘルスケアーに関与する人の多くは、MSGを神経毒素として認識している人が大半ではないかと、私は思います。MSGは外食した時には、完璧に排除するのは難しいですが、私も、できる限り避けています。
次回に続きます。
Posted by DrFujinaka at 09:21 PM | Comments (0)
