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October 11, 2011

Functional Medicine (機能性医学)の勧め (その2)

(前回からの続きです)

通常の医療、普段、皆さんが頭に浮かぶ医療とは、西洋医学のことだと思いますが、そういった医療の現場のドクターは、主に急性の疾患にアプローチするかの様なスタイルで医療行為を行っています。言い換えれば、目の前に出ている症状をどうにかしようというスタイルです。いわゆる、対症療法と呼ばれるものです。ですから、盲腸や足を骨折したなどというケースの様な急性の症状は、西洋医学のお得意の分野で、よい効果を発揮できる確率はとても高いといえるでしょう。
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しかし、残念ながら、このような急性の疾患へアプローチは、複雑で慢性の疾患には、皆に望まれるような効果や、ましてや予防をするといった効果をもたらす事が、中々できないのが現状です。この事は、慢性の疾患に悩む人ならば、多くの方が既に認識しているかと思われます。

なぜなら、複雑で慢性の疾患というのは、原因を見極めて、そこを対処することをしなければ、問題の解決にならないからです。言い換えれば、症状≠原因のことがほとんどだからです。急性の場合は、症状=原因のことが多々あるので、症状を対処すれば、それで済む事もたくさんあるのです。
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Functional Medicineでは、慢性の疾患の原因を探るために、患者の細かいヒストリーを時間を掛けて聞いていきます。例えば、食生活、ライフスタイル、遺伝的要素、各からだのシステムの状況を把握するための細かい質問表のリビュー、血液検査、ホルモン検査、検便などが必要になってきます。そして、それらの情報をもとに、症状を追いかけるのではなく、まずは、身体の基本的な生理学的な仕組みの中で不具合が見られる部分を正常化させることを試みます。その方法としては、ハーブ、薬草、特別なニュートリション等の導入、食事療法、神経学的リハビリエクササイズなどを含めながら、体の機能を正常化する方向に誘導し、そして、さらには、予防も含めた体の機能向上を目指します。

Functional Medicineは、従来の症状や病名を中心に考えたアプローチの医療ではなく、患者の身体全体の状況を中心に考えたアプローチの医療です。

次回は、Functional Medicine (機能性医学)は、通常の医療と何が違うのかについて、もっと具体的に話しを進めます。

Posted by DrFujinaka at October 11, 2011 09:50 PM

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