« 食品添加物2 | Main | もしかしてADHD? »

October 09, 2008

副作用って!?

肝臓が人間の体の中で担う機能は500種類以上あるということは、余り知られていないと思います。これらの機能は、消化を助けたり、ホルモンとして作用する化学物質を生成したり、血液をきれいにしたり、他にも、(約)497の重大な仕事を体内で行っています。

hm00307_.jpg

薬を飲んだら、体の中でどんな事が起きると思いますか?体内のとてもデリケートなケミカル・バランスが混乱した状態になるでしょう。肝臓は、体の解毒を行う臓器でもあります。体内に入る毒素は肝臓を通して除去されます。

j0398845samll.jpg

二日酔いになったことがありますか?二日酔いは、アルコールの毒素によるものであることは皆さんもご存知だと思います。薬もなんら変わりはありません。

副作用という言葉をWikipediaで調べると、狭義、広義、その他の定義があるのですが、臨床医学で用いられている定義は、以下の用に述べられています。

“薬の使用者に発生した医学的に好ましくない事象。因果関係は問わない”。

また、その原因に関しては、

1.(毒性や標的非選択性など)医薬品自体の特性
2.生体内で医薬品が代謝され、失活された化合物の特性
3.身体の持つ自律的な調整システム(「恒常性」あるいは「自己治癒能力」の変調)
4.医薬品に含まれた不純物の特性

と述べられています。

本当は副作用なんかではなくて、上記の通りの作用、即ち、(主)作用しかないんじゃないかと思われるぐらいです。

薬が体のある特定の部分にだけ作用すればいいだろうなという期待は、水の注がれたコップに、着色料を一滴たらして、その色素が、コップの片隅にとどまっているのを期待するようなものだと思います。

j0402696Smnall.jpg

元来、人間の身体というものは、その自らの体内で、全ての体の部分がきちんと機能するように創造されているのです。要は、それ自体が痛み止めの作業も行い、血圧やコレステロールの制御も行うのです。私たちは、きちんとそれらの仕組みが働くように身体を管理・手入れすることが必要なのです。それは、エクササイズをしたり、栄養をバランスよく取ったり、体の神経系機能を最適化させておくことなのです。

今度、痛み止めや、筋肉弛緩剤のようなものを取りたくなったら、今の話をもう一度思い出してください、あなたの体の為に。

Posted by DrFujinaka at October 9, 2008 09:18 PM

Comments