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September 08, 2008

坐骨神経痛

20台後半の男性、約2週間ほど前から朝起きて、最初の数時間はとてもひどく臀部や足がしびれたり、動けば痛みも出るので、歩くのもかなり困難であるという。また、この起床後の症状の度合いがどんどんひどくなってきているという。しかし、これらの症状は、午後になると軽減し始め、夕方から夜は、症状が無いわけではないが、起床後のようなてんてこ舞いする位のしびれや痛みとは程遠いくらいの状況になるという。

治療に訪れたのは、まだ、朝の早い時間であるが、調べてみると、骨盤付近に位置する以下の筋肉の緊張度合いがかなり強く、横になっている状態で既に、硬直しきっていた。

腰方形筋(ようほうけいきん)
腸腰筋(ちょうようきん)
Psoas.jpg

梨状筋(りじょうきん)
Piriformis1.jpg

これらの軟組織の緊張度合いを整える治療を施してから、複数の関節にソフトな刺激を入れた。これが、実は、カイロプラクティックのアジャストメントで、物理的、構造的に、ずれたものを元に戻すというよりも、関節と脳がコミュニケーションするセンサーの部分に刺激を入れるのである。このセンサーは殆どの関節に存在する。

物理的に第三者の力で関節を構成する骨の位置を動かすのではなく、患者さんの体とコミュニケーションをして、バランスが取れていない部分がありますよと関節に刺激を与えることによって、脳に訴え、患者さん自身のからだが自己治癒を行う為の操作なのである。

2回目の治療の後、まだ、起床時直後の症状は強いものの、その後に、症状が引くまでの時間が短縮された。3回目の治療の後は、起床時直後の症状も軽減されてきたと患者さんから報告があった。次回の治療で、更なる改善を目指すところである。

Posted by DrFujinaka at September 8, 2008 09:05 PM

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