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July 19, 2008

少年の膝の痛み

患者さんから電話があった。「うちの息子のKが昨日から足が痛くて困っているんです。」

膝を伸ばしていると、痛くて曲げられなくなるし、膝を深く曲げていると、今度は痛くて伸ばせなくなるというのが状況とのことだが、実際に痛い部分がはっきりとどこであるかなど、詳しい事は、本人で無いのでわからない様子。当の本人は、その時、テニスのスクールに参加中。

特に、ハッキリとした怪我はしてないらしいのだが、3日前から毎日連続で、一日3時間のテニスの集中コースに参加しているとのことだ。

少年の年齢やらシナリオからすると、“オスグッド・シュラッター病”の可能性が高いと感じた。この疾患は、スポーツをしている、10歳代の成長期の子供に多くみられ、膝のお皿の下の部分が痛くなる。

K君のお母さんに、この疾患のについての、情報を差し上げて、K君がテニスから戻ったら、本人の症状と似ているかどうかを確認するようにお願いし、後で連絡をもらう事にした。

数時間後、K君のお母さんから、電話があり、K君の症状は、この“オスグッド・シュラッター病”の症状にほぼ一致するとの事だった。

緊急で直ぐ来て貰って、治療を施した。

この疾患は、足の大腿部の筋肉(大腿四頭筋)の使いすぎでなることが多い。検査をしてみて、左右の大腿部の筋肉を比べると、問題のある方のそれは、異常に硬かった。

膝下の炎症を抑える治療と大腿四頭筋を緩める治療を施して、暫く、スポーツを控えることをすすめた。K君のフォーローアップの状況をまた後日伝えたいと思う。

Posted by DrFujinaka at July 19, 2008 09:14 PM

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