Jun 22, 2009

心と身体の関係

この週末は、臨床セミナーの為に、ロサンゼルスの方まで出かけて来ました。

セミナーのトピックは、感情が主に原因となって起こる身体症状へのアプローチについてでした。

一般的に、身体(肉体)に症状がある場合、当たり前のように、症状のある身体の部分だけの問題を疑い、その肉体部分だけの検査や治療を求める傾向があります。

勿論、その肉体内の構造的な変化や病理が直接影響しているケースもありますが、それ以外の原因として、感情面が大きく関与している事が少なくありません。

感情というと非物質的なものであると思われがちな故、より物質的である肉体面との関係性に関して、ピンと来ないかもしれません。しかし、「心と身体の関係性はどんなものでしょうか?」と言われれば、何となくとも、何かしらの関係性があると理解している方は多いはずだと思います。

精神的ストレスが胃潰瘍などの胃腸系の問題を引き起こすことは、既に一般的にも多く知られているかと思いますが、腰痛、首、肩、関節などの肉体面の痛みなども、精神的ストレスなどを受けて起きる感情が、その症状の原因と深く関係していることも多くあるのです。また、その精神的ストレスも、自分ではっきりと認識している事柄もあれば、自意識では僅かにしか認識していない潜在的なストレス感情もあり、それが慢性症状の原因になっていることもあります。

人は、日常生活の中で、様々なイベントに遭遇し、脳へ刺激がインプットされ、その反応として感情というものがでてきます。ある感情は、それと同時に身体に緊張を導き、ある感情は、逆にリラックスへと導くものもあります。同じ内容の刺激を受けても、Aさんにには、緊張パターンへと、Bさんには、リラックスパターンへと導かれるかもしれません。

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アメリカでは、カイロプラクターなどの代替医療の臨床家達の中には、早くから、心(感情)と身体の関係性に注目を置いて臨床研究をしてきたドクターがたくさんいました。そのため、現在のカイロプラクティックの分野の中でも、そのようなアプローチの治療法が確立し、臨床セミナーも開かれています。(Neuro Emotional Technique英語のみ)

最近は、日本でも、カイロプラクティックを始めとする代替医療の分野で、この様な、心と身体の関係性に注目したアプローチによる治療法が広がってきています。私も、先月その臨床セミナーに参加するために、日本に行ってきたところです。(心身条件反射療法

あなたの、慢性の症状は、主な原因がどこにあるとおもわれますか?

Posted by DrFujinaka at 06:50 PM | Comments (0)